2016年4月28日

ダイビングプールでの自由練習会

スイミングプールでのダイナミックの練習も残り2回となりましたね。

今週末に和歌山県のスイミングプールで練習会をします。
プールは新しくてきれいで、しかも水深1.4mと深いので泳ぎやすいそうです♬ 

またスキンダイビング・フリーダイビングのプール講習の問い合わせがチラホラあり、
プール講習の開催に合わせて自由練習会を開催します。
海洋シーズン前の耳抜き練習やスタティックの練習にご利用下さい。

自由練習会についての詳細はこちらをご覧ください。


【練習会のスケジュール】

51日(日)  
6:00 p.m. ~ 8:00 p.m.   
和歌山県秋葉山プール
50mのスイミングプールです


57日(土)自由練習会
12:30 p.m. ~ 4:30 p.m. 
國富大阪営業所
水深5mのダイビングプール
※要相談


58日(日)自由練習会(予定)
12:30 p.m. ~ 4:30 p.m. 
國富大阪営業所
水深5mのダイビングプール
※前日からキャンセル料金が発生します。
※スタティックのサポート可です。


64日(土)自由練習会(予定)
10:00~14:00
ダイビングショップMARINE
水深8mのダイビングプール
※要相談



2016年4月26日

海シーズンの前に

今年も海シーズンの前に楽しく飲み会をしたいと思います。

講習や練習の後にゴハンを食べに行くことがほとんどないので、他のメンバーと仲良くなれるチャンスです♬
是非この機会に皆さん、仲良くなって下さいね。

参加される方は6月8日までにご連絡下さい。


【日時】
61217時~20
1時間早くなりました


【場所】
VINO(ビーノ)

大阪府大阪市天王寺区玉造元町2-20
玉造日之出小路

JR環状線 玉造駅徒歩2
市営地下鉄 鶴見緑地線 玉造駅5番出口徒歩1分


【料金】
4,000

(3時間の飲み放題付きです)



2016年4月25日

寒くない快適なプールで練習会

今日は2コースで7名と人数も少なくて快適に泳げました!

土曜日の5時からのプールトレーニング。
2コースを借りて練習しました。

今まで寒さに震えていた尼崎プールですが、気温の上昇とともに快適に泳ぐ事ができるようになってきました。

皆さん、しっかりと聞いて下さい! 
『寒くないのです』


尼崎プールでの練習はあと少しになりました。
5月のプール練習では、ビックリなイベント(?)があるかも。 です。
内容は、またまだ秘密ですが。
楽しみですね!

2016年4月23日

3つの質問




耳抜き講習を希望されるダイバーさんにグランブルーから、3つの事を質問します。

1 陸上で耳抜き動作ができますか(耳管を開けるか?)
2 風船を膨らませる事ができますか?
3 本当に海に潜りたいという気持ちがあり、行動をする事ができますか?




テキストの製作には試行錯誤を繰り返し、図やイラストでの解説の製作にも膨大な時間と労力を費やしています。


遊び半分の適当な講習内容ではありません。 教える側も一生懸命で、必死なんです。

全く今までと違う事に挑戦する事になるので、不快感をも覚えるかもしれません。
何言ってるのか全く分からない!
そんな風に感じる事もあるかもしれません。

それでも、-25mまで潜りたい! 50mを目指したいと思われたらご連絡下さい。



以下は、テキストの案内です。
参考までに。



講習の前に、家で練習してきて欲しい陸上でできる耳抜きのエクササイズがあります。
テキストでは、エクササイズについて一つ一つの動作を分かりやすく解説しています。

このエクササイズは、耳管が開かない(圧平衡を取れない)人が、80mの深度への潜水を達成した耳抜き方法 フレンッエル、マウスフルテクニックを応用したものです。

10mで耳抜きができなくなる人』
『頭を下にしたヘッドファーストになると耳抜きでなくなる人』
20mで耳抜きできなくなる人』
30mまで潜りたい人』
50mまで潜りたい人』 

初心者の方に有効となる、0m25mぐらいまでの深度に必要な耳抜きの問題を解決し、50mの大深度潜水を可能とする耳抜きのテクニック解説しています。

今まで我流で何となくやってきた耳抜き。
自分がどんな耳抜きをしているのかよく分かっていない人も多いと思います。

世間ではネットで情報を探せば色々な事が紹介されています。グランブルーが提供するこの新しい耳抜きテクニックも、そんな数ある情報の中の1つに過ぎないのかもしれません。

この新しい耳抜きテクニックを習得する事によって、100%潜れるようになるかの保証はありません。人によっては全く効果がないかもしれません。

それでも、
『本気で頑張ってみたい』
『少しの可能性でもあるのであれば試してみたい』
『挑戦してみたい』 
と思われたら是非講習に参加して下さい。
講習参加者にエクササイズの方法を記載したテキストを配布します。


 テキストを読んでエクササイズをする方は、
『一度テキストを読んだだけでは理解するのが難しいかもしれません』
『また23回やってみただけでは、できるようになるとは限りません』
1回やってみて出来なければ10回やって下さい』 
10回やって出来なければ50回やって下さい』
『一日やっても出来なければ翌日も続けて下さい』


このエクササイズは陸上で1人で練習することができます。
どこでもやろうと思えば出来る事です。
慣れてくれば風船がなくても軟口蓋や気道のポジションをコントロールする練習ができます。

紹介しているエクササイズをテキスト通りにできるようになったら、プールや海で実際に試してみましょう。


耳抜きが出来ない原因は一つではありません。
人によっては様々な要因が絡み合っているかもしません。

慢性的な鼻炎を治療し、首の柔軟性を高め、舌の筋肉を強化したことで、耳が抜けるようになった人もいます。

また日頃の習慣などからくる体の歪み、頭蓋骨の歪みが、耳抜きの左右差を生み出す原因となっているかもしれません。


・体質的に耳管が開きにくい場合は、
随意耳管開放法のテクニックを習得する必要があるのかもしれません。
耳管を開く筋肉を鍛えることが有効に働く場合があります。
この技術の習得には体質にもよりますが、継続したトレーニングが数年ほど必要となります。


・胸郭の柔軟性が不足している場合は、
静的ストレッチ(いわゆるヨガなど)を数年以上継続して行う必要があります。


・全く運動経験のない人の場合は、
呼吸筋の筋力が弱く、耳管を開くのに十分な圧力をかけられていない可能性も考えられます。
(バルサルバ法で抜こうとしているが抜けない場合)
この場合、12時間程度の有酸素運動を週3日~4日、半年~数年以上続ける必要があると思います。


100mを潜るダイバーも初めから100m潜れた訳ではありません。

『海に深く潜りたい』


その情熱を確かな形で行動に移してください。



耳抜きに悩むダイバーさんに

内容が沢山なのでかなりの量になってます…

陸上では耳抜きできるし、タンクを使ったスクーバダイビングなら-30mでも全く問題なく潜れるのに何で素潜りになると-3mしか潜れななくなるのかな?

今まで沢山のダイバーさんの講習をしてきましたが、なかなか明確なお答えをする事ができませんでした。

今製作しているテキストにはその答えを解説しています。
私(酒井)個人の理論、推論なので、100%正しいという訳ではない事はご理解下さい。
全く見当はずれ! という内容となっているかもしれません。


『誰でも』 『今すぐに』 『何の行動もしないで簡単に』
と、考えている人には無理だと思います。

テキストを読んで、『意味ワカラヘン』 理解しようとする意志のない人にも無理だと思います。

一生懸命頑張ってみても、全く効果がない場合もあるかもしれません。
効果が表れるのに、数年以上の時間を必要とする場合もあるかもしれません。

それでも、少しの可能性があるのであれば試してみたいと思われるダイバーさん!
一緒にやってみませんか?

2016年4月19日

ワンシーズンで30m! 達成できるか?

4月17日(日)
伏見港公園プールで初級者向けのフィンキック講習を開催しました。

これからスイミングプールでダイナミックを始める方向けの内容です。初級者向けということで、講習は酒井千浩が担当しました。

基本的なフィンキックの方法、サポートとレスキューの説明、等々練習前に40分ほど説明し、プールでは各自のフォームを撮影しながらポイントとなる所を説明しました。

かなり駆け足になってしまいましたが、水深30m目標の男性ゲストさんのセンスの良さに脱帽でした。

3月のプール講習でフィンデビュー、この日が2回目にもかかわらず、あっという間にポイントを吸収されて、講習が終わる頃には完全に脱初心者のレベルにまで上達されていました。

とても練習熱心な方でプールで練習を積まれているそうです。また色々と質問して下さるので、こちらとしてもどんどん教えたくなります。

『基礎体力があり、海なれしていて(サーファーさんなので)、行動力もあるので、耳抜きさえクリア出来れば30mも充分可能性はあると思います。(酒井 夫談)』


「明確な目標(ビジョン)があり、適切な方法で熱心に練習し、細かい所にこだわらず迷い(ブレ)がない。」何かを極める人の姿勢ってこういうものなんでしょうね。博さんに似ているなと思いました。

どちらかというと私は、頂上に登るまでの過程をのんびりと楽しむタイプで、何か気になる所があるとすぐに道をそれて辺りをウロウロと散策し、好奇心が満たされたら元に戻る・・・・の繰り返しです(苦笑)

話がそれてしまいましたが、頂上に到達する過程は十人十色かもしれませんが、続けないことには達成もないので、それぞれのペースでがんばりましょうね!


最後に酒井博のダイナミック(ビーフィン)の動画をのせておきます。参考までに。





※動画の再生は期間限定です

by Chihiro Sakai


2016年4月13日

30mしか潜らない? やっぱり本物の潜水士はスゴカッタ!

皆さんにはお馴染みの、海猿こと潜水士

 
【第五管海上保安庁】 で活動されている方の講義もありました。

第五管海上保安庁の管轄は関西方面も含まれています。
昨年のスクーバダイビング中に発生した和歌山県白浜での事故2件の救助、捜索にも携わったそうです。
残念な事に、2件ともダイバーの方はお亡くなりになられたそうです。

亡くなられた1名の方は、スクーバダイビングが初めての時の事故だったそうです。
詳しい状況は分かりませんが…

私もスキンダイビング、スクーバダイビングで海に行っています。
夏のダイビングシーズンによく見かけるのが、大人数の生徒さんの講習をおこなっている風景です。
生徒さんもストレスを感じるだろうな~ 
安全管理は大丈夫なのかな?
と、心配に思う事もあります。
まあ、ダイビングショップも経営していかないといけないので、仕方のない事情もあるのでしょうが…


そうそう!海上保安庁の潜水士って『安全のため30mしか潜らない』
そんな都市伝説的な話をよく聞いたりします。
たしか、映画の海猿でもそんな事を言ってましたっけ?

現役の潜水士の方から聞いてきました。
一般の潜水士は-40mまで。
特殊訓練を積んだダイバーは-60mまでの潜水作業を行う!
そうです。

皆さん、本物の潜水士はヤッパリ凄いんですょ。



ダイバーならわかる残圧計。
タンクの中の空気の量を表すゲージです。
このゲージでどれぐらいの空気が残っていて、どれぐらい潜水できるのかを把握する大切な計器です。
本物の潜水士達はこのゲージは装備していすんですが、あまり活用していないそうです。
潜水作業に集中して残圧計の確認を忘れてさしまうから。
だそうです…
現在でもJバルブのついたタンクを利用しているそうです…





色々な講師の方々

タンクを使ったスクーバダイビングの経験者ならご存じだとおもいますが


スクーバダイビング指導員資格更新講習には色々な講師の方が講義をしてくれます。
普段の生活の中では出会う事もないような方々ばかりです。

『ムチャクチャすごい潜水治療の医師』
『某有名大学のお偉い役職の教授』
『人名救助の最先端で活躍しているダイバー』
などなど。

今回は久しぶりの講習受講でした。
以前の講習会でもスクーバダイビングで発生する【減圧症】の講習を受講しました。
今回の講習会でも1時間ほど減圧症の講義がありました。

沢山の減圧治療をおこなっている医師の実例を交えた報告を聞いていると、減圧症って他人事ではないんだなぁ~って感じました。

関東では、本格的に潜水治療を行ってくれている病院があるので、症例や治療実績も公開されているようです。

関西では…
減圧治療を行う病院も満足ではないようです。
一般ダイバーだけの問題ではなく、関西方面を管轄している保安庁の潜水士にとっても深刻な問題だそうです。
潜水士に減圧症の症状が発生した時に『どうする』?
最低限の選択はあるそうですが、有効な解決策は今現在もないそうです。


幾つか関西で一般ダイバーの減圧治療を受け入れてくれる病院の紹介ありました。
リアルタイムの情報です。
必要(?)な方は一度ご連絡ください。


資格更新の講習会

日本体育協会認定資格のスクーバダイビング指導員です。




プール練習会の翌日。 
指導員資格更新の講習会を受講してきました。
講習会は午後から大阪です。
午前中は朝の10時からオープンのスポーツクラブで自主トレ。
1時間でしたが、ヒト泳ぎしてきました。
1.6キロぐらいですが、まだまだ体が鈍ってるのでちょうどよいぐらいの量でした。

泳いでたんで、お昼ごはんを食べる時間が無くなってしまい…
コンビニご飯になってしまいました。


肝心の講習内容は!
なかなか面白くて、興味深い内容でしたので次回のブログで簡単にですが皆さんにお知らせしますね。
お楽しみに。

2016年4月11日

赤十字の研修に行って来ました

先日(とは言ってもだいぶ前ですが)、赤十字の救急法救急員の資格更新研修に行ってきました。



正直なところ、心肺蘇生を行う機会やAEDを使う機会などには遭遇したくない、というのが多くの方の本音だと思います。


でも指導員の方々の、

「家族が急に倒れ、救急隊員が来るまで心臓マッサージを続けた。」
「身近な人が骨折して処置をした。」
「交通事故で怪我人を車から助け出した。」
「スポーツ中に急に動けなくなってしまった所を助けてもらった。」

等々というお話を聞くと、
考えている以上に身近に起こり得ることなのかもしれません。


研修を受けていても実際の場面になると、おそらくパニックに陥りそうですが、それでも「知っている」のと「知らない」のでは、また「やったことがある」のと「やったことがない」とでは大きな差があるのではないかと思います。


私たちは、事故はほとんどないとはいえ、事故が起こった時のリスクが大きいスポーツをやっています。自己管理だけでなく、いざという時に助けられる最低限の知識と技術を持っていたいと思います。


人間は忘れる生き物ですから、毎年講習を受けてもいいかなと思いました。